夏に夜中何度も目が覚めるのはなぜ?

身体を整える

夏になると、

「夜中に何度も目が覚めてしまう。」

「朝起きても疲れが抜けない。」

そんなお悩みを伺うことが増えてきます。

実際に、この季節は睡眠についてご相談いただく機会も少なくありません。

「暑いから仕方ない。」

そう思われることも多いのですが、身体の仕組みから考えてみると、それだけではないかもしれません。

身体の仕組みから考えてみましょう

私たちの身体は、眠っている間も休んでいるわけではありません。

呼吸を続け、心臓を動かし、その日に受けた疲労の回復や傷ついた組織の修復、体温や水分の調整などを行っています。

つまり、眠っている時間は「身体のメンテナンスの時間」です。

夏は身体にとって「忙しい季節」

深く眠るためには、身体の中心の温度がゆるやかに下がり、呼吸や心拍も落ち着いた状態へ切り替わることが大切だと考えられています。

ところが夏は、

暑ければ熱を逃がし、

エアコンで冷えれば熱を保ち、

汗をかけば水分のバランスを整える。

身体は一晩中、この調整を繰り返しています。

つまり、夏は眠っていても身体がとても忙しい季節なのです。

身体が忙しいと、眠りにも影響することがあります

身体が休みにくい状態では、

少し暑くなっただけで目が覚めたり、

呼吸が浅くなったり、

眠りが浅くなることがあります。

また、「夜中に一度はトイレで起きる」という方も少なくありません。

夜間の排尿には年齢や体調、水分の摂り方など様々な要因があります。

一方で、眠りが浅くなることで尿意にも気付きやすくなると言われています。

「トイレが原因で目が覚める」のか、

「眠りが浅いから尿意に気付く」のか。

これは人によって異なります。

だからこそ、一つの症状だけではなく、身体全体の状態を見ていくことが大切だと私は考えています。

呼吸のしやすさも、身体を休めるための大切な要素

施術をしていると、夜中によく目が覚めるとお話しされる方の中には、肩だけでなく胸や背中、お腹まわりまで緊張が続いているように感じることがあります。

呼吸は肺だけで行っているわけではありません。

肋骨や横隔膜、お腹、背中などが連動して動くことで、自然な呼吸が生まれています。

姿勢や筋肉の緊張によって胸まわりの動きが少なくなると、呼吸が浅くなりやすいことがあります。

もちろん、呼吸だけが睡眠を左右するわけではありません。

生活習慣や年齢、ストレス、体調など、さまざまな要因が重なって睡眠には影響します。

ただ、身体がリラックスしやすい状態をつくることは、心地よい眠りにつながる一つの要素になると考えられています。

身体はつながっています

私は以前から、「気になる場所だけを見る」のではなく、身体全体のつながりを大切にしています。

肩がつらい方でも、実際には胸や背中の動きが影響していることがあります。

腰が気になる方でも、股関節や足の使い方が関係していることがあります。

身体は、それぞれの部位が影響し合いながら働いています。

だから当サロンでは、お身体全体の動きやバランスを確認しながら、その日の状態に合わせた施術をご提案しています。

夏を少しでも心地よく過ごすために

暑い季節は、身体が思っている以上に働いています。

・エアコンや寝具を調整して暑さ・冷えを減らす

・ぬるめのお風呂で身体をゆるめる

・寝る前に肩の力を抜いて、ゆっくり呼吸をしてみる

そんな小さな習慣でも、身体を休ませるきっかけになるかもしれません。

「最近ぐっすり眠れない。」

「朝起きても疲れが抜けない。」

「身体がずっと緊張している気がする。」

そんな時は、身体全体を見直してみることも一つの方法です。

呉市のリラクゼーションサロン「リシアン」では、お一人おひとりのお話を伺いながら、お身体全体の状態を確認し、その日の状態に合わせた施術を行っています。

慌ただしい毎日の中で、少し肩の力を抜き、自分の身体と向き合う時間をつくってみませんか。

この夏を少しでも心地よく過ごせるよう、お身体を整える時間として、リシアンがお役に立てたら嬉しいです。

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