「できない日」があってもいい。

身体と心のつながり

先日、身体心理セラピーの「手読み」の第3回目の講座を受けました。

「手読み」とは、手の指1本1本の意味、形、質感など、その方の状態を読み解いていくものなのですが……。

難しさに降参した日の、小さな成長と気づき

講座の中で、先生の由美さんから、こんな言葉がありました。

「手読みって、なんか、非常にややこしいでしょう?私が今までこれを(講座で)してこなかった理由が、実際にやってみて分かるでしょう?」と。

プロである先生がそう言うくらい、本当に奥が深くて、一筋縄ではいかないかもと感じました。

インプットの詰め込みすぎで、頭がパンク

実は今回、どうしても講座に集中できなくて、座っていても落ち着かず、ゴソゴソしてしまいました。

よくよく自分の状況を振り返ってみると、それもそのはず。今の私はかなりインプットが多すぎる状態だったのです。

間近に迫った筆記テスト、レポート提出のための見直しや作成、さらに週に一度のウォーキング講座をオンラインで復習……。

さすがに自分でも「ちょっと詰め込みすぎだな」と気にはなっていました。そんなパンパンの頭に、さらに難解な「手読み」が入ってきたのですから、脳がシャッターを下ろしたのも無理はありません。

由美さんの講座では、いつも「お茶を飲んだり、時にはもぐもぐ何かを食べたりして、リラックスしながら受けてね」と声をかけてくれます。

それなのに、今までの私だったら間違いなく、「一言一句漏らすまい!」と必死になって、身を乗り出すように受けていたはずです。「あとでアーカイブ(録画)もいただけるんだから、今は集中できないなら諦めよう」なんていう選択肢は、当時の私には皆無でした。

「無意識のパターン」に気づけると、選択肢が増える

私はずっと、そうやって必死に詰め込もうとする行動を、無意識のうちに繰り返していました。それが自分の「傾向」だったのです。

でも、身体心理セラピーを深めてきた私は、その無意識の自分の癖に、ハッと途中で気づくことができました。気づけたからこそ、今回は「あ、今日の私はこれ以上入らないな。そういう日もあるよね。今日はメモを取るだけにしておこう」と、新しい選択ができたのです。

もちろん、「それでもなお、今日は一言一句漏らさないように頑張るぞ!」とあえて選択することだって、悪いことではありません。

一番避けたいのは、自分が疲れていることにも気づかないまま、昔からの無意識の頑張りパターンを何度も何度も繰り返して、それが体に頑固な「染み付き」になってしまうこと。

自分のパターンを知り、「頑張る」も「今は休む」も、その時の自分の状態に合わせて自分で選べるようになること。それこそが、本当に心がしなやかになるということなんだなと、身をもって実感しました。

さいごに

普段サロンにお越しくださるお客様の中にも、真面目でがんばり屋さんな方ほど、無意識のうちに「いつでも完璧にやらなきゃ」「休まず続けなきゃ」という頑張りパターンを繰り返して、お体をガチガチに固めてしまっている方がとても多くいらっしゃいます。

常に100%で動き続けることは不可能です。調子が出ない日も、集中できない日もあって当然です。大切なのは、そんな自分の状態に気づいて、力を抜く選択肢を自分に与えてあげることです。

当サロンでは、そんな「無意識にがんばってしまう癖」をそっとお休みさせて、お体と心をリラックスさせられる静かで落ち着いた空間をご用意しています。

「なんだか最近、頭も体もいっぱいいっぱいだな」と感じるときこそ、どうぞそのままのあなたで、お体のバランスを整えにいらしてください。次にがんばりたいタイミングの時に、全力でとりかかれるように、安心できる時間を、心を込めてご用意してお待ちしております。

▼空き状況の確認・ご予約はこちら

由美さんのご著書

師である由美さんの初のご著書『身体心理セラピー からだ読み事典』が気になった方は、ぜひお手に取ってみてください。 自分の身体からたくさんのことを教えてもらえる、大切な一冊になるはずです。